チョットだけ社会派
少し前から「働き方改革」などと、世間で言われているが、全然進んでいないではいないではないか!と怒っている人も少なくはないはず。 先進国の中で仕事が効率的でないとか、残業が多いとか、いろいろといわれているが、仕事をしていて、個人ではどうにもで…
連日「日経平均株価」がバブル期以来の高値を付けたとか、4万円を超えたとか、景気のいい話がニュースで流れる。 果たして日本は好景気なのだろうか。私は1㎜たりとも景気がイイとは感じない。むしろ「株高」だけが独り歩きをしている様に思える。 景気がい…
日本は高度成長期を経てグローバル社会へ突き進んだ。大企業はグローバル化を掲げて、世界中に「Made in Japan」を広め、今や「Made in Japan」は消え、世界の各国に工場を建て、世界中で日本製品を製造している。 しかし、今回のコロナやウクライナ情勢は、…
毎日毎日、コロナのニュースで「1日の感染者数最多を更新」「PCR検査に長蛇の列」「医療機関のひっ迫」などなど、コロナのニュースを聞かない日がない。コロナもこうも長引くと、日本全国津々浦々、疲弊し、人々の感情がピリついてきている。 しかし、そんな…
「女の敵は女」で、マイメロディでお馴染みのサンリオが窮地に立たされている。 マイメロディの毒舌ママの名言集を集めたグッツが、物議を醸しているのだと思うが、「女の敵は女」などもう昭和の話ではないのだろうか。 20~30年前に、同僚の人が、頻繁…
「老後2000万円」問題が大きく取り上げられて、暫くすると、2000万円も必要ない、とか、いろいろな説が飛び交った事は、記憶に新しい。 「老後2000万円」という金額は、国の偉い人が算出した数値だと思うが、本当のところは、人ぞれぞれと言った…
少子高齢化に伴い「女性の活躍」をスローガンに掲げ、将来の生産労働人口を増やそうとしているが、果して、単に「女性の活躍」を煽っていいものだろうかと思う。 ニュースなどで、男女の生涯未婚率が年々上昇していると伝えているが、これは、当たり前の事だ…
フジテレビが50歳以上の早期退職を募っているみたいだ。 フジテレビと言えば、トレンディドラマや女子アナブームを生み出したイケイケなテレビ局だったように思う。しかし、フジテレビは今の時代に合っていないのだろう。 今の10代20代は本当にテレビを見な…
私たちは平和な日本に生まれ育ち、平和の尊さを忘れてしまっている事が多々ある。 先日、坪井直さんが亡くなられた。彼は死の間際まで、核兵器廃絶を訴えていた。戦争を知っている世代の人たちは、ほとんど亡くなってしまい、今の若い世代の人たちは、直接 …
皆さんは「何で土日に役所が閉まってるのだ!」と憤慨したことはないだろうか? 大概の会社は土日が休み。しかし、休みに役所に届け出をしようと思っても、市区役所は閉まっている(>_<)。 国はマイナポイントの普及に力を入れているが、土日に役所が休みなの…
哲学的お題になったのですが、突然ですが、皆さんは今幸せですか? まずは、お金に関する指標からみてみると、やはりアメリカ・中国が強い。 ◆IMF(国際通貨基金)が発表した2021年の世界各国のGDP 1位 米国 2位 中国 3位 日本 4位 ドイツ 5位 イギリス 6位 …
今、選挙演説などで「アフターコロナ」と言っている人がいるが、果してアフターはやってくるのだろうか?ワクチン接種が進んでいるイギリスでさえ、またしてもコロナ感染が広がっている。 歴史的にみても、人類は感染症に何度も脅かされている。感染症は日を…
日本は新卒で就職すると、だいたい定年まで働く人が多い。いわゆる「終身雇用」だ。こういった現象は大企業に多く、日本では労働者の流動性が著しく低い。日本の法律は正社員の解雇には大変厳しくなっている。一度正社員を雇うと、解雇できないしくみになっ…
私たちは毎日スマホを見ている。電車の中、待ち合わせの間、仕事中・・・等々、スマホから毎日のように情報を得ている人は沢山いるだろう。毎日、目に入るスマホからの情報は、短くてわかりやすい。わずか14~20文字くらいの見出しを目にし、いろいろな…
世の中は「少子高齢化」で若い人に子供を産むように推奨している。 一般的に女性は母性があり、子供を可愛いと思うはずと思われている。しかし、女性みんなが結婚をしたら子供が欲しい(産みたい)とは思ってはいないのだ。 子供がいる友人が「人生をやり直…
米国プリンストン大の上席研究員で、気象学者の真鍋淑郎さんが、2021年のノーベル物理学賞に選ばれた。真鍋さんは早くから、米国へ渡り、気候変動の研究に尽力された。 真鍋さんは米国籍を取得されていて、今後も日本に戻ることなく、アメリカに居続けるよう…
日本は戦後30年余りで先進国の仲間入りを果たした。その陰には、戦後の敗戦国で国民一人一人が戦争での負けを、技術で取り返すかのような、切磋琢磨して勝ち得た技術の賜物。 そんな中、日本が一変したのはバブル崩壊だろう。バブルが弾け、バブルの後遺症か…
9月24日に、ドイツで大々的に気候変動対策を求めるデモ集会が各地で起きた。 皆さんもご存じの、スウェーデンの環境活動家グレタ・トゥンベリさんも、このデモに参加されていた。ドイツの選挙前を睨んでの活動だと思うが、ヨーロッパの若者たちは気候変動問…
コロナ禍でテレワークの比率が上がり、今後もテレワークの流れが続きそうだ。そんな中で、働いていると仕事での居場所がなくなってしまう人も少なくないようだ。 コロナ前は対面でのオフィスワークだった。なので、仕事が遅かったり、パソコン作業が苦手な人…
来年(2022年)の10月頃から「育休」が変わるらしい。少し少子高齢化の歯止めが前進するように見えるが、多くの女性がどのように思っているかは、多くの疑問が残る。 SNSの投稿などを見ていると、だいたい賛成と反対が半々のように思う。 今回の改定内容は以…
テレビ討論会で、政治家たちが年金について討論をしていた。 あまりに非現実的で、今の時代に合っていないと憤りを感じたのは私だけだろうか・・・。 今の時代、共働きが主流になっていたり、シングルマザーの人だったり、女性の多くは年金を自分で払う時代…
テレビなどの視聴者を以下のように区分しているのをご存じでしょうか。 C層(CHILD) 4歳~12歳男女、 T層(TEEN) 13歳~19歳男女、 M1層 20歳~34歳男性、 F1層 20歳~34歳女性、 M2層 35歳~49歳男性、 F2層 35歳~49歳女性、 M3層 50歳~64歳男性、 F3層 50…
電車やバスに乗っていても、信号待ちをしていても、多くの人が熱心に、小さな画面をのぞき込んでいる。スマホなしでは生きていけない人は、電波が使えなくなったら、どうやって世の中と折り合いをつけるのだろうか? 大人(おばさん)世代は多分、スマホは便…
もうすぐ選挙が始まる。ちょっと前の選挙では、みんなこぞってマニュフェストを掲げていた。最近はあまり「マニュフェスト」という言葉を耳にしない。今回は、選挙にちなんで、勝手にマニュフェストを考えてみた。 その前に、長年の自民党政策で、私が思う自…
人々はいろいろな欲望や野心がある。 しかし、どれだけの人が現実を直視して考えているのだろうか?と日々過ごしていて思うことがある。 婚活市場では、女性が主に重視する点の一つが男性の年収。婚活女性の婚活相手への希望年収が500万円以上という人が圧倒…
皆さんは、コロナでいろいろな「はてな」を思うことが多いと思う。 今回のコロナで「正社員」と「非正規(派遣社員)」との格差を思い知らされた人は少なくないと思う。 まずは、ワクチンの職域接種の格差。 いち早く正社員がワクチン接種をして、非正規は後…
【前置き】+★+☆+★+☆+★+☆+★+☆+★+ 今回のブログは、愚痴っぽくなってしまったので、 読者の方々を不快にさせたら、ごめんなさい。 +★+☆+★+☆+★+☆+★+☆+★+☆+★+☆ 私が派遣で働きだして、いろいろな企業で働いた。 どの企業にも、古株と言わ…
先日、大女優:浅丘ルリ子さんが、テレビのトーク番組で、「唯一の悔いは、一人でもいいから子供が欲しかった」と声を震わせてお話をされていたというネットニュースをみた。実際の放送を見たわけではないが、感慨深い一言だと思った。 今時は、昔と比べて産…
日本は議会制民主主義ということは、小学校で教えてもらう。 そして、学校で男女平等・差別はいけない事だと教わる。 社会に出たとき「あれ~~、あれあれ~~」と思ってしまう人が多分、何千何万といらっしゃるだろう。 日本の民主主義は儒教的民主主義のよ…