mimi5577のブログ

とりとめのないブログです。よかったら見ていって(^_-)-☆

倫理的観点で報道されない事

毎日毎日、コロナのニュースで「1日の感染者数最多を更新」「PCR検査に長蛇の列」「医療機関のひっ迫」などなど、コロナのニュースを聞かない日がない。コロナもこうも長引くと、日本全国津々浦々、疲弊し、人々の感情がピリついてきている。

しかし、そんな中で、経済的観点でのコロナの報道がなされていない。

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今回のブログ内容は、大変倫理観に反した内容になっている事を、まずは前置きしておきたい。決して、コロナに感染してもいいと思ってはいない事だけは、理解してほしい。

日本はコロナを封じ込めている国として、世界中に知られているが、その陰に「自粛」「巣ごもり」「3密回避」などと、国民が行動制限を粛々と守ってきた賜物だと思う。蔓延防止が発令されれば、飲食店は営業時間の短縮を余儀なくされて、守らなければ、補助金をカットされる。補助金も飲食店によっては、焼け石に水みたいなもので、国の借金だけがかさんでゆく。「マンボウ」により飲食店だけではなく、多くの企業で、損失を被っている。

世界中で、コロナの影響を受けている企業が多いが、アメリカやEUなどは、景気後退が日本ほどのインパクトがない。むしろ、コロナ禍であっても、アメリカなどは景気が上向きになっている。その反面、アメリカでの感染者数と死者数は日本の比にならないほど多かった。海外の多くの国で、コロナ禍でも経済活動の制限をあまりしなかった。コロナ感染での死者も多くでたが、経済もアップした。日本は、コロナ禍で経済活動をストップさせて、コロナ感染者やコロナでの死者数を抑えたのである。その結果、日本の経済は下降し、国の借金が莫大な金額になった。

日本人の心情として、コロナ感染が拡散し、コロナによる死者数が増加することに耐えられない。経済より、人身を優先したのだ。一方、アメリカやEUなどは、人身よりも経済活動を優先した。コロナ抑制と経済活動の二刀流は民主主義国家のどこの国も果たせなかった。中国は、コロナ抑制と経済活動の二刀流を推し進めたが、アメリカほど経済活動も戻らなかった。

今回の「オミクロン」で、人々は「濃厚接触者」についての疑問が浮上している。「濃厚接触者」の定義もアイマイだし、「隔離期間」も「?」である。オミクロン株が重症化しないとなっているが、政治家も、偉い専門家も安全圏での行動制限しか打診できないでいる。日本は何故3回目のワクチン接種をしなかったのか?第6波が来るまで、日本はある程度時間があったはず。

ワクチンが足りないのなら、優先順位を政治家が決めるべき。何をグズグズしていたのだろう・・・(-_-メ)。現時点で、基礎疾患のある人、お年寄り、医療従事者などの3回目のワクチン接種が済んでいれば、ここまで隔離をしなくてもいいのではないかと思う。専門家でもないが、ここまでコロナが長期化したら、コロナありきで物事を考えた方がいいのではないかと思う。学校や保育園・幼稚園が休校になったりしたら、働くお母さんが一番困ってしまう。自分が濃厚接触者になったら、家族中が困ってしまう。たぶんそのうち、物流が滞り、物が届かなくなるのではないかと・・・。以前にあったように、トイレットペーパーが品切れになったりするのではないかと・・・。工場ではラインが止まり、いろいろな分野で影響が出てくる。政治家が選挙の事ばかりで、本気で考えてくれないと、民間レベルでは限りがある。

倫理的にはあまり好まれないかもしれないが、コロナで経済活動をいままでと同じように止めてしまうのは、今後は得策ではないのではないかと思う。コロナに乗じてバンバンと国の予算を使うのもどうかと思う。これから先、私たちは納税に苦しむ日が目前にせまっている。多分、無駄遣いは「アベノマスク」だけではないはず・・・(>_<)。

 

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