mimi5577のブログ

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お金持ち=幸せ?

哲学的お題になったのですが、突然ですが、皆さんは今幸せですか?

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まずは、お金に関する指標からみてみると、やはりアメリカ・中国が強い。

IMF国際通貨基金)が発表した2021年の世界各国のGDP

1位 米国

2位 中国

3位 日本

4位 ドイツ

5位 イギリス

6位 インド

7位 フランス

8位 イタリア

9位 カナダ

10位 韓国

11位 ロシア

12位 オーストラリア

13位 ブラジル

14位 スペイン

15位 メキシコ

2050年の予想GDPの1位が中国、2位がインド、3位が米国、4位がインドネシア、5位ブラジル、6位ロシア、7位メキシコ、8位に日本と予想している。

やはり、少子高齢化で人口減が響くのか、日本は将来的に8位に落ちるみたいだ。将来予想を見ると、人口増の国が有利になっているように思う。

世界のGDPランキングを踏まえて、世界の幸福度ランキングを見てみると・・・

◆2021年世界幸福度ランキング

1位 フィンランド

2位 デンマーク

3位 スイス

4位 アイスランド

5位 オランダ

6位 ノルウェー

7位 スウェーデン

8位 ルクセンブルク

9位 ニュージーランド

10位 オーストリア

11位 オーストラリア

12位 イスラエル

13位 ドイツ

14位 カナダ

15位 アイルランド

これを見て「えっ!」ってなった人や「やっぱりなぁ~」と思った人がいると思うが、幸福度ランキング15位以内にGDP上位3か国が入っていない。ドイツでさえ13位。これを見るとやはり、お金=幸福度ではないようだ。そして幸福度が高いのが、福祉国家大国の北欧が強い。フィンランドは4年連続で幸福度ランキング1位だ。どうしてなのか?考えてみると、女性の幸福度が高いのではないかと思う。子育て支援がとても充実していて、働くお母さんも多く、イクメンも定着している様だ。そして、フィンランドジェンダーギャップ(男女格差)指数も3位で男女差があまりない。日本は121位で、先進国で最下位。男女格差がひどすぎる日本。

女性は出産などで、キャリアを絶たれた後、キャリアへの道を再構築する機会が与えてもらえない。そして、頑張って働き続けたとしても、賃金格差が半端ない。日本は女性の幸福度が低い国だとつくづくと思う。

そして、最後に世界競争力ランキングを見てみよう。

表2 IMD「世界競争力年鑑」2020年 総合順位

表2 IMD「世界競争力年鑑」2020年 総合順位

表3 IMD「世界競争力年鑑」における日本の大分類・小分類別競争力順位の推移
表3 IMD「世界競争力年鑑」における日本の大分類・小分類別競争力順位の推移
出所:IMD 「世界競争力年鑑」 各年版より三菱総合研究所作成

世界競争力から読み解くと「政府効率性」と「ビジネス効率性」がダダ下がりのように思う。やはり日本は生産性が悪いので、労働時間が長かったり、休みが取りにくくて、休日を返上して働くことが、美徳となり、生活満足度が下がってしまうのだと思う。

労働時間がながいので、職場以外(ボランティアや趣味)での関係性が築けなく、職場以外での居場所がない。仕事人間だと家族からも距離が出来てしまい、孤独になっていくのだと・・・。

日本の会社勤めの人で、何人の人が、職場以外での場所を持っているだろうか?友達も仕事や、家族構成(出産等)で疎遠になったり、忙しいさにかまけていると、職場以外での社会とのかかわりが持てなかったりする。なので、リストラなどで、仕事を絶たれると、たちまち居場所がなくなる人が続出して、孤立してしまい、幸福度がダダ下がりになってしまう事が多いのではないかと思う。

私たちは「老後2000万円」問題などで、老後の心配軸がお金に偏っているが、孤独に陥る方が、貧乏より不幸なのではないのではないかと思う。

お金もなく、人間関係も築けない人達は、孤独死まっしぐらなのかもしれない。私たちが個人的にすぐに出来る事は、もっと他人に関心を持ち、他人に寛容にならないと、なかなか幸せにはなれないのかもしれない。

 

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