mimi5577のブログ

とりとめのないブログです。よかったら見ていって(^_-)-☆

日本のテレビの終わり

フジテレビが50歳以上の早期退職を募っているみたいだ。

フジテレビと言えば、トレンディドラマや女子アナブームを生み出したイケイケなテレビ局だったように思う。しかし、フジテレビは今の時代に合っていないのだろう。

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今の10代20代は本当にテレビを見ないみたいだ。多分、今の10代20代には面白くないのが主な理由だが、テレビ世代の私からはテレビがない世界など、考えられない。テレビはいつもつけっぱなしだし、DVDも予約でいっぱい。しかし、最近テレビを見ていて「おや?」と思うことがある。

あるテレビ番組で「フェムテック」を特集していた。今回のお題が女性の生理事情に関することだったので、番組内の出演者は女性ばかりになっていた(男性が1人&ニューレディ1人、女性3人)。実際に、番組の初めに「今回はフェムテックと云う事なので、女性陣で」といった事を言っていたが、何か釈然としない。フェムテックこそ、男性に知ってほしい事ではないのではないかと思う。ここで、男性・女性と分けて考えるのはおかしいのでは?と思う。

私も以前、生理の量が多くて凄く困った。職場の上司(男性)に相談しても「・・・?(?_?)」だったし、社内で理解をしてもらえなかった。仕事でなかなかトイレに行けないときは、本当に辛かった(/ω\)。最近やっと「フェムテック」という形で、世の中に理解を広めたりしている。女性は毎月大量の出血をしている。辛いのは当たり前だが、なかなか男性には理解できない。

養老孟司さんが「バカの壁」の中で、自分の大学での講義で、出産について話をすると、女生徒は自分に置き換えて理解を深めるが、男生徒は女生徒とは違う領域での理解になるとおっしゃっていた。「フェムテック」も同じことではないかと思う。男性は女性の生理について、女性の様には理解はできない事が多いように思う。しかし、男性が女性の生理について理解しようとする事は、重要で大切なことだと思う。なので、女性の生理についての番組に、男性を交えないというのは、何だか時代に合っていないように思ってしまう。

昨今のテレビで、SDGsや多様性などという言葉をやたらと使っている。しかし、真の伝え方をしているテレビ局ははたしてどれだけ存在しているだろうか?本当の事を伝えられないテレビや、古い価値観に縛られたテレビなど、何の魅力もない。テレビ離れが進むのも仕方がない。今やテレビは、選ぶ立場から選ばれる立場へ変わっているのに、それに気づかずにいるのではないだろうか?

昔々、ラジオからテレビになった時のように、テレビもSNSに移行されていくのは時間の問題。これからのテレビは今までとは違ったカタチになっていくのだと思う。

税金の行方

政府は閣議で、国家公務員のボーナスを年間0.15%引き下げることを決定したみたいだが、国民の多くは「はっ?」ではないだろうか・・・

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日本は本当に、公務員天国!と思うこともあるが、政府(国会議員)はどうして公務員のボーナスの前に、自分たちの貰っているお金を減らさないのだろうか。「文通費」の100万円は、本当に必要だろうか・・・。そもそも国会議員にはJRパスが支給されているし、今の時代、通信費に100万円も必要だろうか・・・。そして、そのお金に税金がかからないだけではなく、領収書も要らない(>_<)。

国政の為の費用と仰る方もいらっしゃると思うが、この20年を振り返り、日本経済が回復をすることもなく、何の成果も出ていないのに、なんで無能な政治家に、インセンティブを支払わないといけないのだろうか・・・。普通の企業だと、成果が出ないと予算を貰えない。政治家も成果が出せていないのだから、予算も減らされてもいいと思う。国会議員の先生方が貰っているお金に見合う仕事(成果を出している)をしている人が、何人いるのだろうか?国民に「税金泥棒!」と言われても仕方がない人が沢山いるように思う。国会で寝ている人や、遅刻・欠席をしている人など、言語道断。そんな人の為に私たちの税金が使われているなんて、怒りと共に、悲しくなる。

そして、最も不思議でおかしいなと思うことが、政治家のいろいろなお金の流れが、わからなくてもいいようになっている。領収書がいらない事が多いのだ。領収書を示すと、国を揺るがす様な、そんなに重要なことをしている国会議員ってどのくらいいるのだろうか・・・・( 一一)。そして、何人の国会議員が、自分の貰っているお金の重みを実感して、仕事をしている人がいるのだろうか・・・。是非とも国会議員にかかる費用は、全て開示にして欲しい。

非正規や派遣で働いている人のほとんどの人は、ボーナスなんてない。日々の暮らしで精いっぱいの人が多い。正社員で働いていても、企業によっては、ボーナスがなかったり、雀の涙ほどだったりする。そんな人からとった税金で、国会議員は働いている。そのお金の重みをどれだけの国会議員が感じて、政策に真摯に取り組み、国の未来の為に働いてくれているのだろう。

たぶん、これからもっと大変な時代が来ると思う(漠然だが)。そんな時代のなかで、国会議員の役割は、本当に重要になる。私たちの税金は、有効に使って欲しいと、是非ともお願いしたい。

平和教育について考えてみる

私たちは平和な日本に生まれ育ち、平和の尊さを忘れてしまっている事が多々ある。

先日、坪井直さんが亡くなられた。彼は死の間際まで、核兵器廃絶を訴えていた。戦争を知っている世代の人たちは、ほとんど亡くなってしまい、今の若い世代の人たちは、直接 戦争について聞くことはできなくなっている。

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広島は世界で初めて、原子爆弾が投下された場所で有名だ。広島で生まれ育つと、当たり前のように、毎年原爆についての教育を受ける。小学校1年生の私にはかなりキツイ内容だった。今はどうなのかは知らないが、約45年前の広島市内の小学校低学年の遠足は、平和公園だった。低学年の子供の中には、お昼のお弁当が食べられないほど衝撃を受ける子供も少なくはなかった。平和教育はどこの地域でも、広島と同じようにあるものだと思っていたが、他の地域は、広島ほど平和学習はされていないみたいだと云うことを、大人になって、他県の人たちと関わったりして、知った。他県(広島以外)では、高校卒業までに、1~2回程度、原爆について学ぶみたいだ。他県では平和学習をあまりしない事に、愕然とした。

コロナ禍で、いろいろな国同士で小競り合いがあったり、米国では「Black Lives Matter」といった、米国内での分断が起きたりしていた。コロナは人の身体だけではなく、心までも疲弊させる、恐ろしい感染だ。コロナ禍で人々は助け合わないといけないときに、争うことを選んでしまうのも人間だ。

日本は、コロナ禍で海外のような国内での暴動は起きなかったが、隣国から狙われる事が多かったように思う。日本の隣国は年々、日本に脅しをかけるような挑発行為を繰り返えし、挑発行為はエスカレートしている。数年前に、日本の憲法改正の是非が叫ばれていたが、日本人は今ここで、真剣に戦争について考えないといけない瀬戸際まで来ているように思う。

戦争は、本当に悲惨だと思うが、隣国から攻撃を受けたら、私たちはどうしたらいいのだろうか?隣国に日本が奪われてしまったら、どうなるのだろう・・・( 一一)。自分の大切な人が、戦争によって傷つけられたり、殺されたりしたら?想像しただけで恐ろしい。しかし、そういった事を真剣に考えないといけない段階に来ている。

私たちのほとんどが、戦争を知らない。戦争は良くないと云う事は100も承知しているが、戦争に否応なしに巻き込まれてしまう可能性が大きい。戦争についての知識があまりない中で、私たちは戦争について、はたまた憲法について、判断をしていいのだろうか?と思ってしまう。

今の子供たちのおばあさん・おじいさんで、戦争経験者はどのくらいいるのだろうか?

戦争について、子供たちに伝えるのは、凄く難しいと思うが、必要な教育だと思う。

私の世代(50代)は周りに戦争体験者がいて、戦争について直接聞ける機会が多かった。しかし、今の子供たちは、教育という形でしか、戦争について学べない。そして学ぶ機会も、学校でしかない。未来の子供たちにより良い世界を願うのなら、やはり教育は必要なように思う。皆さんの地域では、平和教育はどのようでしょうか?このブログが、平和について、戦争について、考えるきっかけになってもらえると、うれしいです。

公務員天国(~_~メ)

皆さんは「何で土日に役所が閉まってるのだ!」と憤慨したことはないだろうか?

大概の会社は土日が休み。しかし、休みに役所に届け出をしようと思っても、市区役所は閉まっている(>_<)。

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国はマイナポイントの普及に力を入れているが、土日に役所が休みなのに、マイナポイントの申請なんて無理。結果、マイナポイントの普及率が2020年9月時点で19.4%しかない。別に毎週でなくてもいいから、月に1~4日くらいは土日に役所を開けて欲しい。公務員は市民のサービス向上の為、いろいろと頑張っていらっしゃるのかもしれないが、一般庶民は、日々の暮らしが便利になる方が先決で、仕事を休んでまで、役所の申請なんてしたくないのだ。

むか~し昔「サラリーマンは気楽な稼業ときたもんだ♪」と歌ってた人がいたが、今や「公務員は気楽な稼業ときたもんだ♪」ではないだろうか・・・。

コロナ禍で公務員のボーナスが減るみたいだが、削減はたったの0.15%だそうだ。公務員は成果を出せなくても、給料が減ったり、クビになったりはしない。すごくすごーーーく雇用が守られてる職業だ。公務員の数を減らすとしても、今いる人はそのままで、新しい人を雇わない事で、雇用調整をしている。

都道府県での引き下げは2009年以来12年ぶり

都道府県の職員給与に関する47都道府県の人事委員会勧告が10月25日に出そろった。ボーナスは全都道府県で引き下げとなる一方、月給は据え置きとなった。勧告通り実施された場合、平均年収は全都道府県で減少する。全都道府県のボーナスが引き下げ勧告となるのは、リーマン・ショックの影響で景気が悪化した2009年以来12年ぶり、という。

地方公務員の給与・賞与は、「民間企業並み」を前提に、民間の給与水準を調査して増減が決められる。毎年夏に国家公務員の給与・賞与について人事院が示す「人事院勧告」に追随のうえ、各都道府県の実情などを加味して委員会が勧告する。今年は、新型コロナウイルス感染症の蔓延で、民間企業の業績が悪化し、賞与が抑えられていることから、8月に人事院がボーナスの0.15カ月分引き下げと月給の据え置きを勧告していた。

(中略)

人事院が行う民間企業の水準調査も大企業を対象にしており、人事院が使う「民間」の指標が、「民間」の実情からかけ離れているという指摘も繰り返されてきた。しかも本来は、失業リスクがゼロである分、給与は低くてもおかしくないのだが、そうしたリスクの有無は考慮されていない。都道府県の場合もそうで、多くの地域で、最も安定して好待遇の職場は「県庁」と相場が決まっている。

(PRESIDENT Online:2021.11.3)

日本は本当に公務員パラダイス。別に公務員を嫌うわけではないが、こんなにも世の中が大変なのに、普通に給料がもらえて、ボーナスも普通の民間企業より多い。なのに土日祝は完全にお休み。公務員は市民サービス向上の為に、お休みをシフト制にしたりしないのかなぁ~。もし、大災害や戦争が起こってしまたら、公務員は今のまま?有事の時はどうするの?たぶん、今の日本の公務員はなにも考えてなさそう・・・などと思ってしまう。

一般市民が、公務員の給料が高いと思うのは、公務員は給料に見合う仕事をしていないと思っているからではないだろうか?役所の仕事でも実際に頑張っているのは、非正規の人だったりするし・・・。これからの公務員は、実績やキャリア採用にした方がいいと思う。公務員も、成果主義を少し取り入れた方がいいと思う。台湾を見てみると、台湾はIT大臣にオードリータン氏を迎えている。台湾はコロナ禍の時、マスク不足をIT技術で解消し、世界中を驚かせた。わずか数日で、マスク不足対応のアプリを作り出したのだ。一方、違う意味で世界を驚かせたのが日本。日本はコロナ感染者数の集計に、ファックスを使っていたという事実に世界中が驚いた。コロナで日本のお役所仕事のほころびが、あらわになってしまった。

日本の役所のIT化が叫ばれてはいるが、運用やアイデアを出すのは、お役所の人たち。今までの仕事をなんの疑問もなくしてきた人たちが、真の意味でのIT化が出来るのだろうか?今後ますます進むであろう、少子高齢化。突然起こるかもしれない大災害。気候変動による被害。隣国からのミサイル攻撃。こういった災難や災害に日本のお役所は、敏速に対応してくれるのだろうか?今のままでは対応出来ないのではないかと不安に思う。

日本がランキング上位から撃沈する理由が、ココにもあるのかもしれない。

それにしても、役所が土日開けても、バチはあたらないと思うのは私だけだろうか…( 一一)。

 

マーケティングにアニメを取り込もうとするリスク

世の中にはコラボ商品が溢れている。コラボも安易に考えると、痛い目に合うことがある。

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コラボ商品は、簡単に相乗効果を生み出す方法かもしれないが、SNSが発達している現代は、思わぬところで違った方向へと商品が向かってしまう。前置きをさせてもらうと、今回は、オタクの人の批判ではなく、一部の人によりオタク文化がおかしな方向へと向かう可能性があるが、せっかく市民権を得てきたオタク文化は、これからも存続し続けて欲しいと思う。

皆さんが良く知っている紅茶のメーカーが、アニメとのコラボ商品を出した。そのアニメは女の子の可愛らしいキャラクターで、紅茶のパッケージにそのキャラクターが印刷されていた。しかし、ネットでそのキャラクターを使って、変な使われ方をしている。

「変な使われ方」とは、キャラクターの胸に穴を開けて、そこからミルクティーをコップに注いだり、検尿カップに紅茶を注ぎ、それぞれの名前を検尿カップに書いて、紅茶のパックと一緒に写した写真をSNSにアップしたりしていた。ただ気持ち悪いだけだ。よくもまぁ~そんな変な(気持ち悪い)事を考えたものだ。

2019年には、献血キャラクターにアニメの女の子を使い、胸を強調したキャラクターに批判が殺到した。

確かに、アニメは街を活性化させたり、商品をPRするのに、絶大な効果を得られたりする。この紅茶の企業も、コーヒーメーカーのアニメ戦略を参考に、今回のアニメコラボを起用したのだと思うのだが、アニメのキャラクターの設定年齢が未成年で、女の子だったので、ロリコン狙いになる可能性が高い。そして、アニメを起用することで、若い層を取り込もうとしたのだと思うが、一部の若い層はSNSでバズる為に、まずい事でも平気でしたりする人がいる。アニメキャラクターも慎重に選ばないと、人権侵害になったり、企業イメージを損なったりする。

40~50年前のテレビを思い出してみると、今では考えられないような内容のものが放送されていた。女性の裸のシーンがドラマで出てきたり、暴力的なシーンも多かった。バラエティー番組には必ずといっていいほど、若い水着(ハイレグやビキニ)を着た女性が数人並んでいた。私も幼いながらに、衝撃を受けることがあったが、深く疑問に思うこともなかった。芸術的観点からの表現の自由もあるが、犯罪につながる表現や女性蔑視につながる可能性もある。いささか哲学的になってしまうが、そういった判断は、やはり幼い子供には無理なような気がする。過激な表現は、やはりある程度、判断がつく年齢になってから、鑑賞したほうがいいと思う。

少々話がズレたが、今はCMにタレントを起用すると、そのタレントのスキャンダルにより損失を被るリスクが生じる。アニメキャラだとそういったリスクが回避できるが、設定キャラクターを間違えてしまうと、とんでもない状況になる恐れがある。

マーケティングにアニメを起用するには、私たち世代(Over35)はデジタルネイティブではない事を認識し、昔の感覚で、挑んではいけない領域なのかもしれない。

「月に代わってお仕置き」は誰にも出来ない領域かもしれない。

 

大人げない涙

SNSを見ていると、以前おバカキャラで人気が出たタレント女性が、YouTubeで涙ながらに謝罪をしていた。多分、ワイドショーでも取り上げてもらえないから、自分から投稿したのだと思うのだが、ハッキリ言って、見たくなかった(不快だった)。テレビでも放送をしていて、チャンネルを変えた。

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彼女のYouTubeをみていると、以前に号泣して謝っていた議員を思いだした(途中までしか見ていないが)。茶番だ。

彼女は芸能界に復帰したいみたいな事をいっていて「この仕事しかできない。娘のために働きたい」と言っているそうだが、他の芸能人に失礼。彼女の態度に、多くの女性が批判していた。芸能人は恐喝まがいの事をした人をすんなり受け入れるの?と疑問に思う。そもそも、今の時代「おバカキャラ」に需要はあるの?彼女をテレビで見ると、不快に思う人が多いと思うので、どこの局が彼女を使うのだろう…( 一一)。娘のために働きたいのなら、働くのはいいと思うけど、どうして芸能界?健康な体があれば、何だってできるのでは?以前に、薬物で捕まった芸能人で、介護職へ転身をすると言って、すぐに芸能界へ復帰宣言をした人を思い出してしまった (((+_+)))。芸能界ってそんなに寛容な世界なの?一般人には理解できない。多分、ちょっとテレビに出たり、取材を受けたりするだけで、多くのお金が稼げる世界で、そんな世界で長年過ごすと、時給1000円なんて、バカバカしくって働けないんだろうなぁ~と思うのではないかな。

そう考えると、芸能界に染まってしまうと、一般的な感覚がなくなってしまうのだろうと思う。水商売をしていた友人も「時給1000円ちょっとで、人に使われるのは無理」と言っていた。芸能界も一種の水商売。金銭感覚がくるってしまう、恐ろしい世界だと思う。もの凄く不安定な業界なのに、堅実性がなくなってしまう。周りがチヤホヤするから、いつまでも人気があるのだと錯覚をしてしまい、客観性もなくなってしまう。

今回の件で、1つの教訓を教わったように思う。世間の評価と自分の評価は違う。そして、世間の評価を真摯に受け止めることが出来るか、出来ないかで、その人の真価がわかるのだと。

いい大人が泣いたところで、だれも同情はしない。現実は、自分が思うより厳しい(>_<)。余計なお世話だが、彼女はシングルマザーなので、もっと地に足のついた考えを持った方がいいと思う。

mimi5577.hatenablog.com

 

日本で男の人に甘い事:Part2

以前にもこのブログで取り上げたが、日本は男性の「性犯罪」に甘い。

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性犯罪の刑法改正、法制審議会がスタート。性交同意年齢の引き上げ、暴行・脅迫要件の見直しも本格議論へ(2021年10月27日)

性犯罪に関する刑法改正を議論する法務省の法制審議会の初会合が10月27日、開かれた。

上川陽子法務相(当時)が9月、性犯罪に関する法整備をめぐって法制審議会に対し諮問していた法務省の検討会が約1年間にわたって議論した内容を取りまとめた報告書を踏まえ、審議会では以下の10項目が話し合われる。

1)暴行・脅迫要件や、心神喪失・抗拒不能の要件の見直し

2)性交同意年齢(13歳)の引き上げ

3)地位・関係性を利用した性犯罪を罰する類型の新設

4)わいせつな挿入行為の取り扱いの見直し

5)配偶者間で強制性交等罪などが成立することの明確化

6)性交・わいせつな行為をする目的で若年者を懐柔する「グルーミング」を罰する罪の新設

7)公訴時効の見直し

8)被害者らの聴取結果を記録した録音・録画の証拠能力の特則新設

9)性的姿態の撮影や、撮影した画像などの提供行為を処罰する罪の新設

10)性的姿態の画像を没収・消去できる仕組みの導入

 (HUFFPOST)

しかし、立法を司る議員から、信じられない言葉があった。

刑法で性行為が一律禁止される男女の年齢を現行の「13歳未満」から引き上げることを議論する立憲民主党の「性犯罪刑法改正に関するワーキングチーム(WT)」で、出席議員が成人と中学生の性行為を肯定する発言を繰り返していたことがわかった。WTは7日、中学生以下との性行為の禁止を求める報告書をまとめる予定だったが、見送った。

 複数の関係者によると、5月10日に開かれたWTで本多平直衆院議員(56、比例北海道ブロック)が「例えば50歳近くの自分が14歳の子と性交したら、たとえ同意があっても捕まることになる。それはおかしい」と発言した。同月下旬のWTでも「12歳と20歳代でも真剣な恋愛がある」「日本の『性交同意年齢』は他国と比べて低くない」との趣旨の意見を述べたという。

 「性交同意年齢」は、性行為の同意能力がある年齢の下限とされ、日本は刑法で13歳未満との性行為を禁止している。100年以上前から基準が変わっておらず、国際的にその低さが指摘される。携帯電話やSNSの普及で未成年者の性被害も深刻化しており、立憲は禁止される年齢の「16歳未満」への引き上げを目指して議論を続けていた。(2021年6月7日:朝日新聞デジタル

この議員、ホント気持ち悪い。日本は100年前から、男性の性犯罪に甘かったのか・・・と愕然とした。こんな議員が未だにいるから、100年前から男性の性犯罪に甘い国になったのだ。私は性交同意年齢が13歳に引き上げられでも、年齢が低すぎると強く思う。せめて16歳まで引き上げないと・・・13歳なんてついこの間までランドセルを背負っていた年齢。

私の目撃証言を話すと、ある日、バス停でバスを待っていた。バス停は道路に面していて、道路沿いに白線が引かれた歩道の内側でバスを待たないといけなかった。なので私は、バス停に面している駐車場で、バスを待っていた。すると、バス停にランドセルを背負った小学生女子がやってきて、バスを道路沿いの白線の内側で待っていた。そのバス停の周りには住宅も少なく、車が途切れると、人が周りにいない状況になる。車が途切れて人がいないときに事件が起きた。黒い色の軽自動車が小学生の横に止まり、ウィンドウがおり、その中にいる35~40歳くらいの男性が「送るから乗りな」みたいな事を言っていた。最初は知り合いの人かと思って暫く遠くから見ていたが、その変態男が、何度もその小学生に車に乗るように誘っていて、その小学生女子が怯えた様子だったので、その小学生女子に近づいた。私が通りから引っ込んだ駐車場にいたせいか、その車の男は私には気づかず、小学生に声をかけたみたいで、私の姿を見て、その車は去った。その日はその小学生と一緒にバスに乗り、そのまま私は仕事場へ向かった。翌日その小学生の父親がバス停にやってきて、昨日の車の男の事を聞いてきた。その父親は警察に相談をしたが、事件になっていないので、あまり動いてはもらえないみたいだった。その後、その女子小学生をそのバス停では見かけなくなった。あの時、その場に私がいなかったらどうなっていたのだろうか・・・想像しただけで「ゾッ」とする。

別の話だが、私の年下の友達で、当時30歳くらいのギャルがいた。彼女は自転車で歩道を走っていた時、前から来た男性に、いきなり胸を触られたらしく、彼女は追いかけて捕まえようとしたが、逃げられたみたいだった。

極端な例だが、女性(特に女の子)は、年齢が低いと、大人の男性にはなすすべがなく、犯罪者が野放しになってしまう。成人以上の女性でも、内気な女性だと、声をあげることすらできない。そういった状況を変えるには、やはり法整備をもっと厳しくするしかないと思う。

そして、先月、知的障害者の方が性犯罪にあわれ、母親の懸命な訴えと、検察の配慮と粘り強く重ねた聞き取りにより、犯人が立件されたが、被害者が知的障害者精神障害がある方だと、立件がされなかったケースが沢山あることを知った。

知的障害などがある人が性犯罪の被害を訴えても証言の信用性の問題などから加害者の刑事責任を問えないケースが少なくありません。
こうした中、検察が聞き取り方に配慮を重ねることで被害者から得られた証言をもとに加害者を起訴した事件で7日、有罪判決が大阪で言い渡されました。

ことし1月、大阪市内の路上で知的障害などのある19歳の女性が見知らぬ男に無理やりホテルに連れ込まれ胸を触られるなどの被害に遭いました。

女性は家の外では家族以外と会話することができない「場面かん黙」という症状があり、検察による当初の被害状況の聞き取りでは自分の名前を話すこともできませんでした。

(中略)

法務省の調査によりますと、平成30年度の1年間に知的障害や精神障害などがある人が性犯罪の被害を訴えたものの、嫌疑不十分で不起訴となった事案は61件ありました。

(中略)

母親によりますと被害に遭った当日、いつもより遅く帰宅した娘は、動揺して震える声で事件について話したといいます。

母親は、娘の被害を聞いて、「許せないというより、許さないという気持ちが強かった」と振り返りました。

母親はすぐに警察に被害を相談し、娘の障害について家の外では家族以外の人と会話することができない「場面かん黙」という症状があることなども伝えました。

娘は、警察官から被害についてアンケートのような簡単な質問をされて、筆談で答えることができました。

しかしその後母親に検察から連絡があり、加害者を起訴するには証拠として不十分で、検察官に対して直接本人が証言する必要があると言われました。

母親は「むちゃなことを言うと思いました。『娘よりもっと重い障害の人が被害にあった時、今までどうしていたのか』と検察に聞いたら、『立件できなかった』と言われ、ショックでした」と話しています。

一方、検察も堅苦しくない部屋で女性検察官が聞き取るなど話しやすいように配慮を重ねた結果、娘は4時間以上かけた聞き取りで、自分の言葉で検察官に証言し被害の証拠となる調書を作ることができました。

7日、元会社員に有罪判決が言い渡されたことについて母親は「加害者もわからず、遠い道を行くようで果てしなく感じてくじけそうにもなりましたが、有罪判決が出たのでほっとしています。たまたま娘は証言できましたが、障害のある方の性被害では証言できないケースが多いと思います。娘が頑張って証言して立件された事件のことを埋もれさせず、世の中の人に知ってもらって考えてほしい」と話していました。

NHK NEWS WEBより)

子供の時に住んでいた町で、近所に知的障害者のお子さん(娘)を持つ母親がいた。彼女は自分の娘に、避妊手術をさせていた。母親は「娘は誰にでもついて行ってしまうので、こうするしかない」と話していた。本当にやるせない。

今回の法改正がされるのであれば、知的障害者精神疾患者への性犯罪はもっと厳しくしてほしい。彼女たちは、被害にあっても、訴えることさえできないケースがある。こういった犯罪に関して刑を重くすると、犯罪の抑止力になるかもしれない。この声は日本のお偉いさんへ届くのだろうか…

 

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