mimi5577のブログ

とりとめのないブログです。よかったら見ていって(^_-)-☆

日本で男の人に甘い事

日本は男性の性犯罪に寛容だ。「セクハラ」や「パワハラ」などと言われ始めてはいるが、しかし、信じられないくらい性犯罪が蔓延している。

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性犯罪に対処する法整備のあり方について、法制審議会(法相の諮問機関)が近く、本格的な議論を始める。教員らによる性暴力の被害者が強く実現を望むのが、地位や関係性を悪用した行為を取り締まる罪の創設や、撤廃を含む公訴時効の見直しだ。「泣き寝入りを防ぐ法整備を」。被害者らは議論の行方を注視している。(読売新聞オンライン 2021/9/25)

毎日新聞より2020/1/20)

 

 

 

 

 

 

 

 

わいせつ行為で処分された公立学校の教員数の推移
わいせつ行為で処分された
公立学校の教員数の推移 

ここで考えてほしいことが、過去にわいせつ行為で処分を受けても、その事を隠したまま再度教壇に立てるということだ。

恐ろしい事だと思うが、今は何も対策ができない。自分の子供の教師が、前科者(以前に性犯罪をしていた)だったことを知る由もない。そもそも性犯罪をした人を再度教壇に立たせていいのだろうか・・・。

性犯罪にあった女性たちは長年悩み苦しみ、命を絶った人もいる。許されない!

私たちより少し上の年の女性たちは、セクハラ行為が日常的にあった。会社の女性先輩に、昔は普通にすれ違いざまに、お尻を触ってきたりしてきたと…(゚д゚)!そういった人たちは自分のしていたことをどうやって、自分の娘に説明できるのだろう。その人たち(お尻を触ったりしていた人たち)は今も普通に会社に存在する。まるで、いままでの事はなかったかのように。「まぼろしぃ~~」とIKKOのように言えないくらい、気持ち悪い。

「減るもんでもないし」とよく言ったりしている人をみかけたが、そういった行為は、そういった行為が許される場所で、それなりにお金を払ってしてほしい。タダで及ぼうとしているところもセコい。日本の会社や社会はセクハラ・パワハラパラダイスだ。

これだけ世間で「ハラスメント」が問題視されているのに、なくなるどころか、形を変えて悪質になっているような気がする。多分、社会における男女のパワーバランスも関係しているのだと思う。

ここで、海外の対応を考えてみる。アメリカで教員をしている人は、女生徒と接するときは、体には絶対に触らないように気を付けていると言っていた。日本の学校はある種の「根性だ!」的な精神論をぶつけてくる。体罰もついこの間まで普通にあった。いまもあるのだろうけど、昔ほどではない。でも体罰はしてはいけない。親でもあるまいし、どうしてよそ様の子供に「教師」というだけで、手をあげることができるのだろう?そして、どうして立場の弱い子供が被害にあっているのに、加害者が何にもなかったことにできるのだろう?

本当にこの国は性犯罪に寛容過ぎる。女性を蔑視しているとしか思えない。

男性の皆さん(自覚なくセクハラ・パワハラしている人たち)、女性は男性の皆さんが思っている以上に、あなたの事が気持ち悪いと思っていますよ!!

 

未来へ残す負債

9月24日に、ドイツで大々的に気候変動対策を求めるデモ集会が各地で起きた。

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皆さんもご存じの、スウェーデンの環境活動家グレタ・トゥンベリさんも、このデモに参加されていた。ドイツの選挙前を睨んでの活動だと思うが、ヨーロッパの若者たちは気候変動問題に大変関心があり、このような活動が活発に広がっているように感じる。選挙にしても、環境問題にしても、日本との温度差を感じてしまう。

日本では年金などの負債を抱えてしまう若者の方が、環境問題よりも深刻になっているように感じるが、これからの若者は、いろいろな負債を抱えていかなければならない。

ここで、気候変動がもたらす負債について、私たち大人世代と、これからの若者世代と、どういった差が生まれてしまうのか?考えてみた。

気候変動がもたらす負債は、目に見えないというか、数値に表しにくいが、確実に言えることは、私たち大人世代より、これからの若者の方が気候変動がもたらす負債を多く抱えないといけないということだ。

例えば、我々の食卓を考えてほしい。毎年夏は鰻、秋になるとサンマなどを食べていた。ここ数年で鰻がものすごく高騰して、今や高級食材の仲間入り。なかなか食べることができない。サンマが旬の秋も漁獲量が減ったりして、食せなかったりする。漁獲量が極端に減ってしまうと、サンマ漁をする人も減っていき、ますますサンマを食べられなくなる。

何が言いたいのかというと、今まで普通に食べられていたものが、食べられなくなったり、値段が高くなったりしている。もちろん家計への負担が増えてしまう👛😱

災害も、数年前は年に1回くらいで、だいたい1か所くらいで大規模災害が発生していたが、今はどこかしこで大規模災害が起こり、いつどこで大規模災害が起こっても不思議ではない状態になっている。その度に、野菜や果物の値段が上がり、家計を脅かしている。

もちろん自分の家などに被害が及ぶと、それがそのまま個人の負担になる。

食べ物の高騰だけだはなく、災害に合うと否応なしに、公共工事が発生する。その公共工事は税金で賄われる。そう、災害にあうとお金がかかる。その負担が年々増えている。公共工事(災害などの復旧工事)が増えるので景気が良くなるのでは?と思う方もいらっしゃるかと思うが、そのお金があったら、もっと違う事やサービスを受けられるのではないかと思う。公共工事も、もっと違うことに予算を回せるはずだ。例えば、子育て支援のための幼稚園や保育所の整備や、渋滞緩和のための公共事業や、医療などのサービス向上などに、災害復旧費用がなければ、そのお金がプラスに使える。

毎回、毎回、災害が起きると「今まで経験したことがない」とか「50年に一度あるかないかの災害」などと言われるが、環境問題は早急に解決しないといけない問題だが、日本だけでは解決できないし、原因が1国だけではないという、複雑さがある。

大国同士の政治的な駆け引きや、見えないところでのお金の動きなど、本気でみんなで考えないと解決しないが、到底無理ゲー😱😱😱。

このまま気候変動による負債が増える中で、私たち大人世代がどうやって次の若い世代へ引き継いでいくか?明らかに、私たち大人世代に責任がある。

しかし、私たち現代人は、今の豊かな生活を手放せない。1度覚えた贅沢や便利な生活は変えられないのだ。世界中が江戸時代のような生活をすれば、地球温暖化は今よりは解決するが、無理だろう。「スマホを手放せますか?」と聞かれて、何人が「はい」とこたえられるだろうか・・・。電気・ガス・水道のない生活を想像できるだろうか・・・。私たち1個人では何もできないが、一人ひとりが今の生活の便利さや有難さを考えてほしい。災害を予防できる場合は、早めに非難をして、自ら命を守る行動をして、なるべく無駄な援助活動などが発生しないように心がけることはできる。日本人は法律や権力でねじ伏せなくても、自ら落ち着いて行動できる民族だと信じている。

そして、世界中のお金持ちや、頭のいい人たちに何とかしてほしいと、他人よがりな結論に達してしまった情けない大人です・・・(/ω\)

 

「眠れないときにすること」

今週のお題「眠れないときにすること」は、あえて無理して眠らない。

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「眠れない」ことをラッキーだと思うようにしている。最近は、眠れ(ら)ない夜はYouTubeをみたり・聞いたりして過ごしています。とくにくだらない(だれのとは言えないが・・・)YouTubeがお気に入りで、一人で夜中に笑っています。動物もの(特に猫)の動画はきりがないので、見ないようにしています。あとは投稿型SNSの面白い画像などの投稿回を、お気に入りに保存しているので、それをみたりして大笑いをしています。夜中なので、ご近所迷惑にならないように、笑い声は抑えめにしています。

昼間はフルで働いているので、夜は体を休めるために、眠った方がいいのは分かっているのだが、辞められない(^-^;

昔、友達に「眠らなくっても、体を横にしているだけでも疲れが取れるヨ!」と聞いて、無理に眠らなくてもいいんだ!と勝手に解釈をして、その時、眠るのに1~2時間くらいかかっていて、ちょっと悩んでいたが、眠れない事をあまり気にしなくなった。

まぁ~横になってスマホに興じていると、脳疲労を起こすのであまり良くないようだが、貴重な自分の時間を好きに使って過ごしたい、という衝動に勝てない今日この頃。

ダラダラとくだらない事をしていると、いつの間にか眠ってしまっている。最近は眠りについて「質の良い睡眠」が推奨されているが、いちいち気にしていない。知識としてだけわかってはいるが、ある種のYouTube中毒状態だ。そろそろYouTubeも飽きるだろうとは思っているが、代わりになるものがあまり見つからない。YouTubeをみていて素人ながら、みんな編集とかよくやっているなぁ~と、感心したりしているので、当分はこの状態は続きそうだ。

今回のお題での、みんなの「眠れないときにすること」の投稿を参考にさせていただこうと思う。

私の過ごし方は参考にはならないと思うので、皆さんは他の方の「良い睡眠」の投稿をオススメいたします。

ここでふと思うことが、平安時代だと『あしびきの 山鳥の尾の しだり尾の ながながし夜を ひとりかも寝む(柿本人麻呂):山鳥の長く垂れ下がっている尾のように、私は長い長い秋の夜をたった一人で眠ることになるのだろうか。』と1人寝を悲観的に歌にして詠んでいる。今の時代は一人寝でも、YouTubeSNSがあるので、寂しくはないと、勝手に昔の人はつまらなかっただろうと、思うのでした。風情がなくてスミマセン m(__)m

暑い夏が過ぎ、涼しく快適な秋の夜になったので、一人の夜を楽しみましょう。

会社に妖精現る?

コロナ禍でテレワークの比率が上がり、今後もテレワークの流れが続きそうだ。そんな中で、働いていると仕事での居場所がなくなってしまう人も少なくないようだ。

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コロナ前は対面でのオフィスワークだった。なので、仕事が遅かったり、パソコン作業が苦手な人も、他の人(若手社員)の手助けで何とか乗り切っていた。しかしコロナ禍でのオンライン会議や、一人作業でプレゼンや社内報告書を自力で作成しないといけない。

「262の法則」という言葉がある。どの集団においても、全体の2割が会社の期待以上に働き、6割は期待通りに働き、残りの2割は期待以下の働きしかしなくなる傾向が表れることを指す。

どこの職場にも、出世コースから外れたり、希望の部署に配属されなかったりしてモチベーションが下がる人はいる。また、仕事の実績はイマイチながら、職場の雰囲気を明るくするムードメーカーとして重宝されるタイプの人も珍しくない。

だが、テレワークが普及すると、こうした人たちは通用しなくなる。「仕事をしない会社員」などはなおさらだ。“妖精さん”や“社内失業者”は、ますます居場所を失う。

妖精さん”とは、定年間近で目標を見失い、「働き」に見合わない高い給料を得ている年配社員のことだ。(PresidentWomanより)

妖精さん」とはネーミングはかわいいが、内容は少し酷だ。しかし、社内のムードメーカーと呼ばれる人々は、確かに仕事をしない。仕事中にいろいろな人のところに行き、たわいのない話をダラダラとしていたりしている。ある意味、社内の情報ツウではあるが、忙しく仕事をしている立場の人からは、「?」である。

日本型企業の多くは、こういった人を重宝してきた。いわゆるチームワークやアットホームな職場的な・・・(-_-メ)。仕事はできないが、この手の人の方が仕事をバリバリしている人より評価が高かったりする。よく言えばコミュニケーション能力の高い人。

やっと仕事の在り方を気づきだした企業が現れた?とも思うが、こういった人たちを他所へ追いやってもおなじではないのだろうか・・・。「妖精さん」や「社内失業者」の比率が高いのが、大手企業のようだ。やはり大手企業だと、終身雇用の概念で働く人が多く、出世街道から脱落した人たちが企業にしがみついている構図になっている。

日本の労働生産性の低さも、こういった構造が響いているのだと思う。日本は終身雇用の概念が高く(特に大手企業は)ぬるま湯に浸かった状態でも大丈夫な気質がある。そして正社員至上主義が根深く日本企業の歪みを産んでいる。

日本では人材の流動があまりなく、人材の経験値が停滞したままでいる。今までの産業構造ならそれでも機能していたが、これからは労働人口も減少し「妖精さん」が企業の重しになるのは時間の問題だ。

私は長年、正社員も経験したが、派遣でいろいろな企業も経験した。多くの経験の中で「この人仕事が出来るなぁ~」っと関心をした人は2~3人くらいしかいない。

妖精さん」や「社内失業者」の人件費を稼ぐため派遣労働者をいいように使うのはこれ以上やめてほしい。私たちは働かない人(正社員)の調整役ではないのだ。

本当の意味での「同一労働同一賃金」はいつになったら実現されるのであろう。日本の正社員(特に男性正社員)は守られすぎているように思う。

もっと人材が流動化しないと、世の中は活性化されないし、労働者不足の解消にはならないと、日本の会社構造をみてつくづく実感する。

 

男性の育休を女性は実際どう思っているのか?

来年(2022年)の10月頃から「育休」が変わるらしい。少し少子高齢化の歯止めが前進するように見えるが、多くの女性がどのように思っているかは、多くの疑問が残る。

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SNSの投稿などを見ていると、だいたい賛成と反対が半々のように思う。

今回の改定内容は以下のようになる。

出生直後の時期に柔軟に育児休業を取得できるようになります。

施行日:公布後1年6か月以内の政令で定める日

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  • ※1 職場環境の整備などについて、今回の改正で義務付けられる内容を上回る取り組みの実施を労使協定で定めている場合は、1か月前までとすることができます。
  • ※2 具体的な手続きの流れは以下①~③のとおりです。
    ①労働者が就業してもよい場合は事業主にその条件を申出
    ②事業主は、労働者が申し出た条件の範囲内で候補日・時間を提示
    ③労働者が同意した範囲で就業
    なお、就業可能日等の上限(休業期間中の労働日・所定労働時間の半分)を厚生労働省令で定める予定です。
  • (注) 新制度についても育児休業給付の対象となります。

② 雇用環境整備、個別の周知・意向確認の措置が事業主の義務になります

施行日:令和4年4月1日

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  • ・雇用環境整備の具体的内容については、複数の選択肢からいずれかを選択して措置していただくこととする予定です。
  • ・個別周知の方法については、省令において、面談での制度説明、書面による制度の情報提供等の複数の選択肢からいずれかを選択して措置していただくこととする予定です。
  • ※ 休業取得意向の確認は、事業主が労働者に対し、育児休業の取得を控えさせるような形での実施を認めないことを定める予定です。

育児休業を分割して取得できるようになります

施行日:公布後1年6か月以内の政令で定める日

 

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④ 有期雇用労働者の育児・介護休業取得要件が緩和されます

施行日:令和4年4月1日

f:id:mimi5577:20210923164715p:plain ⑤ 育児休業取得状況の公表が義務になります

施行日:令和5年4月1日

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※公表内容は、男性の「育児休業等の取得率」または「育児休業等と育児目的休暇の取得率」と省令で定める予定です。

イクメンプロジェクトより)

今回の改正ポイントは「男性の育休推進」といったところでしょうか。

大企業・中小企業にかかわらず、妊娠・出産を届け出た労働者に育休の取得の周知と意向確認が義務化されたことは少し前進したと思われます。そして会社が働きかけを怠った場合は社名も公表されるようです。

育休は父親が生後8週までに最大4週(2回に分割可能)の産休を取れる制度が新設されました。

産休の取得率の公表を従業員千人超の企業には、義務付けを行うみたいです。

ここで今回の改正での女性の賛成意見は、やはり子供が乳児の場合は不安も多く、近くに頼る親などがいない場合は、すごく助かるとの意見が多いように思われます。

改正でのネガティブ意見は、旦那が休みを育休ではなく、自分の休暇と思い、子供がもう一人増える懸念が・・・旦那様が家事・育児に消極的なご家庭の場合は、会社に奥さんの育児報告書の提出を求めている人も、チラホラいらっしゃいました(^-^;

そして多くの女性は、育休もいいが、男性社員の普段の仕事の退社時間を早くして、普段から家事・子育てを手伝える環境を望んでいるようだ。

一方企業側は、大企業は積極的な姿勢を見せている反面、中小企業は消極的意見が目立ちました。一番の理由は、男性社員が仕事を抜けた場合の穴埋めをどうするか?との問題が一番多いようです。ここで働く女子に考えてほしいことがある。結構前から働く女子は、育休女子の穴埋めを担ってきたと!ある女性がブログで「女性活躍の職場はあえて選ばない」という内容のブログを書いていらして、たくさんの賛否があったようだ。女性の産休は男性より長く、結構な負担が女性社員にのしかかる。女性の仕事の穴埋めのほとんどを女性社員で分担しないといけない構造になっている。それを今まで女性社員にやらせておいて、男性社員の穴埋めを男性社員がする段階になったら、二の足を踏んでいる。しかも、産休・育休期間は、女性社員よりも男性社員の方が短い。

今回の改正は男性社員にも「育休が取りやすい職場環境の改善」を目的にしたものだが、果たしてそういった雰囲気作りが今の中小企業でできるのか?との疑問になる。義務化をしても、抜け穴だらけのような気がするのは私だけだろうか・・・。非正規雇用者になるとなおの事、育休など、取りづらい環境が改善されるとは思えない。企業はそういった人たちを排除してきた長い歴史がある。

今一度、誰のための育休で、何のために設定したかを本気で考えないと、今後の少子高齢化は解消されない。

ぜひとも、イクメンパパには、これからのロールモデル(お手本)となるように、未来のイクメンパパの為、頑張ってほしいところだ。

 

 

的外れな討論会

テレビ討論会で、政治家たちが年金について討論をしていた。

あまりに非現実的で、今の時代に合っていないと憤りを感じたのは私だけだろうか・・・。

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今の時代、共働きが主流になっていたり、シングルマザーの人だったり、女性の多くは年金を自分で払う時代が来ている。この3号制度をまず何とかする必要があると思う。今の時代、子供の数で3号さんになれる年数を決めればいいと思う。子供が1人~2人の人は、ある程度子供が大きくなったら、自分で働いて年金を納めるか、専業主婦を望む旦那さんが負担をすればいいと思う。

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国民年金の保険料は現在¥16,540/月です。去年(2019年)から¥130/月アップになっています。じわじわと保険料が上がっています。なんと10年前より約¥1,500/月アップしているんです。国民保険料だけでも年間20万円くらい払っていることを考えると、3号さんは約30年~40年払っていないとすると、1人当たり600万~800万円踏み倒している計算になる。そして1人~2人くらいしか子供がいない場合、その子供が税金や年金を納めたとしても、その子供が自分の母親(3号さん)の年金を賄えるだけ税金や年金を支払えるとは到底思えない。

まずは、3号さんから年金をいただくことを考えた方が現実的だ。3号さんになれる要件を変えた方がいい。3号さんになれる年数を子供の数で決めた方がいい。子供が1人ならせいぜい5年くらいだろう。2人なら10年で、3人だと20年とか、子供の人数に応じて3号さんでいられる期間を設定したほうがいいと思う。今の年金財政を考えると、払うべき人が払う世の中にしないと、若い人の年金離れは進む一方だ。

過去のブログにもこのことに触れているので、興味のある人はご覧ください。

 

mimi5577.hatenablog.com

年金を定額制にするとか、税金で賄うとか、票稼ぎとしか思えない発言。給料も上がらないのに税金が重くのしかかると、日本はますますデフレになり、不景気になるのは明らかだ。財政の数値や統計などを示したうえでの発言ではなかった。残念・・・(*_*;

こんなに少子高齢化が進み、年金をどうしようか?という段階になり、どうして未だにお年寄りや男性中心な考えになるのだろう・・・どうして政治家さんたちは3号さんに手を付けないのだろう??そう、票集めの茶番としか言いようがないような…。若い人に税金で賄うと言えば、両手を広げて喜ぶと思っているのであれば、勘違いも甚だしい。今の若い人たちはバブルおじさんとは違い、すごく現実的だ。多分、今回のことも若者たちはどこか冷ややかに眺めているのだと思う。

男性は自分の奥さんを専業主婦にして、家事などを奥さんにさせて仕事に集中できるが、共働きやシングルマザーは両方をしないといけない。自分の仕事を有利にする人たちの奥さんの年金を何故私たちが負担をしないといけないのか?現代は子供を産んでもせいぜい1人か2人。昔の主婦は2人~4人くらいを普通に生んでいたので、この制度は昔は機能していたが、今の時代はこの制度は合わない。「一億総活躍」をかつて謳い文句にしていた方がいらしたが、こういった制度から手を付けなければ、何も変わらない。若い人の困窮が進むだけだ。

「誰がやっても同じ」と言われる所以は、こういった茶番を繰り返していることにあるのだと思う。誰を選んでも、不安や心配しかない今の政治を何とかしてほしいと、切に願う今日この頃。そう考えると、まともな人は政治家にはなれないのだろうか…恐ろしや😱

コロナ禍の外出

長引くコロナで、外出もままならない今日この頃。

こうもコロナ禍が続き、外出制限が長いと、外出をしたくなるのが人の常。

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私は個人的に、ワクチン接種を2回受けて、2回目の接種から2週間以上経っている人なら外出(出来れば近場)をしてもいいと思う。しかし、最低限のマナーは守らないといけない(マスクの着用や、発熱の有無、手の消毒など)。

そこで、提案なのだが、あえてマイナーな場所へ出かけてみてはどうだろうか?私はコロナ禍の連休に本当にマイナーな場所を選んで行った。山の中のお寺へ行ったが、お寺の住職が不在で、御朱印帳の記帳が出来なかった。しかし、シーズンではなく(紅葉シーズンは結構人出が多いみたいだ)、マイナーな場所だったこともあり、ぜんぜん混んでなく、静かにお寺をお参りすることができ、その地域のお店も並ばずにスムーズだった。地元の人に道を聞いた時も「わざわざこんなところに来る人は珍しい」と地元民からお褒めの言葉をいただいた。

今こそ「マイナーチェンジ」の時だと思う。いままで知らなかった近くのマイナーな場所へ、特に有名な観光スポットもない場所へ行こうではないか。日本はそれなりに、その土地土地で美味しいものに巡り合える。大小はあるが、神社仏閣は至る所にある。

人気の観光スポットの近隣の地域を探してほしい。必ず観光スポットから外れた場所(マイナースポット)があるはず。その場所でどうやって楽しむか?まさに、それが醍醐味になったりする。

例えば、みうらじゅんさんが編み出した「いやげ物」(貰ってうれしくない土産物らしい)を探してみるとか・・・。あえて人気のない資料館や建物を訪れるのも面白いと思う。日本にはかなりの数の、バブル期の爪痕が残っていたりする。あえて「インスタ映えなし(映えナシ)」スポットを巡るのもいいと思う。

ディスカバリージャパン」とJRが言っていたが、今こそ本当の意味での「ディスカバリージャパン」が体感できる。みんながマイナースポットを競ってSNSへ上げれば、地域活性化になる。あえて、みんながしないことをしてみるのもいいと思う。有名な観光地や、遊園地などは、今後コロナが収まれば、いつでも行ける。

今だからこそ行ける場所は、やはり、マイナースポット。

案外、探してみると面白い発見があったりする。

ただ、マイナースポットの難点は、お店がお休みしているところが多かったり、お店が早く閉まったりする。そして、公共交通機関の運行時間がメチャメチャ少なかったりするので、そこは気を付けたい。

コロナ禍を自分なりに工夫して、楽しんでほしい。