mimi5577のブログ

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自転車ママの苦悩

少子高齢化が叫ばれて、もう20年以上は経っているが、悪化の一途が止まらない。

政治家の人たちは安易に給付金で誤魔化しているが、子育ての現実を見て欲しい。

朝 子供用補助具(自転車用チャイルドシート)を付けて自転車を漕いでいるのは、ほとんどが女性である。たまに男性のチャイルドシートの付いた自転車を漕いでいるのを見かけるが、10台に1台あれば多い方だ。ただでさえ、2輪でバランスが悪いのに、子供を乗せて女性が自転車を漕ぐのは結構なストレスである。電動自転車が普及したとはいえ、子供を1人乗せて自転車を運転するのも結構な負担だけれど、子供が2人なら前後に乗せて、子供が3人なら2人は前後に乗せて、3人の子供の内1人は自転車を漕ぎながら背負わないといけなくなる。

この現実に気が付いている人が何人いるのだろうか…。現実的に自転車に乗せる子供の数は、1人が普通で、無理をして乗せれる子供の数は、2人である。少子化が改善される環境ではないのである。子供の数はどう考えても増えない。

まずは、ココからだと思う。1人でも3人でも、何人産んでも安心して子育てが出来る環境が必要だ。子育て世代には、子育てしやすいように、自動車で子育てが出来る環境の整備を政府はすべきだと思う。まず、子育て世代の為の駐車場を整備して、自動車購入の補助金を、子供の人数に合わせてするのがイイと思う。

駐車場は、子育て世代の使いやすい場所に整備し、月の使用料を格安にして貸せばいいと思う。ただでさえ、子育て中は荷物が多い。子供を自転車に乗せて、大荷物を自転車に積むと、本当に危ない。

日本は本当に特異な国だと思うのが、通勤に自動車運転を禁止している会社が多い。危ないと云う理由だと思うが、自転車の方がもっと危ないと思う。そして、自動車メーカーであっても、自動車通勤が出来ない会社がある現実(>_<)。何故、自動車を売っているのに、自動車通勤を推奨しないのか?理解できない。

都市部では駐車場の確保が難しいと思うが、交通網が発達しているから、電車の車両に子育て車両を増やしたり、タクシーチケットの配布など、考えれば、いくらでもできると思う。

今の子育て世代は、働くのが当たり前で、通勤に自転車を活用しているママたちが多いと思う。しかし、自転車だと、乗せられる子供の数が限られる。最初の時点で子育てにつまづいてしまう。

政府はよく、子育て支援の財源を口にするが、3号制度を今すぐ止めて、そのお金をあてがえばいいと思う。何故、働かない、子育てもしない人に、保険料を控除するのか、理解に苦しむ。元気な奥さんを働かせずに家事に専念させるのであれば、旦那さんが保険料を払えばいい話である。

所得制限をして、扶養控除するのもどうかと思う。ただでさえ、労働人口が減っているのに・・・この話は長くなりそうなので、次の機会にすることにする。

そして子育てで一番お金がかかるのが、教育費だ。国公立大学は子供の数(兄弟の数)により、授業料を割り引いていけばいいと思う。2人兄弟なら、2人目は学費を二分の一に。3人なら2人目~三分の一に。4人以上は、全額免除。

政府の子育て支援には、本気度が感じられない。

安心して子育てが出来る環境も、支援もまだまだ足りていない。

政治家の皆さんが本気で少子化に取り組むのであれば、もっと子育て世代の目線に立って、考えて欲しい。今の政治は高齢者に寄り添った政治だ。投票数が稼げる世代が高齢者だから、仕方がないのだろうけど、少子化に今一手を打たないと、高齢者も支援してくれる世代がいなくなって、自分の首を絞めてしまう結果になるのに、見てみないようにやり過ごしているように思う。

若い人も、高齢者も、今一度、近い未来・遠い未来を考えて投票して欲しい。

 

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