mimi5577のブログ

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スカート丈と経済学

昔、スカート丈と景気が連動していると、聞いたことがある。

スカート丈が短いと景気が良く、スカート丈が長いと景気が悪いと云うアノマリー

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今はどうなのだろう・・・と思い、ふと見渡すと、スカート丈がやたらと長い。

少し前まではミモレ丈だったと思うが、今は床まで付きそうなくらい長い。ミニスカートを穿いた人は滅多にみない。冬のせいもあるのだろうが、本当にスカート丈が長い。

コロナで、夜の街の灯が消え、夜の街で働く女性も減ったせいだろうか・・・・。

景気がいい時は、スカート丈は短いというアノマリーは当たっているのだろうか。

バブルの頃を思い出すと、確かに女性の多くはボディコンだったし、マハラジャなどのお立ち台に乗っている女性の服装の布面積は、異様に少なかった。テレビに出ている女性の多くも、ミニスカートの人が多かった。今の時代では考えられないが、テレビのバラエティーでは、必ず水着姿の女性が何人かいた。

日経株価は上昇傾向にあるが、巷の女性のスカート丈を見ると、どうしても今の実体経済と日本の株価は連動していないように思えてならない。これは、日経平均が2%以上下がると日本政府が株を買っているからだと思う。下手をすると、日本の主要企業の大株主は日本国政府になってしまう。あまりみんなは気にしていないようだが、これは異様なことだと思う。日本の主要企業のほとんどが、国営化のような状態になっている。ジャブジャブに国のお金を日本株につぎ込み、日本経済を平常に保っていると思うが、企業は国に守られているような状態では、これからの競争には勝てないのではないだろうか?

確かに業績のいい企業は沢山存在するが、その多くは、海外での収益が主で、日本ではあまり利益を生み出してはいない。海外依存の企業がほとんどだ。日本の大きな柱である自動車産業も、今後は大変な変換期を迎える。電気自動車にシフトしないといけない。エンジンからモーターに変わり、これまでの競合でなかった企業が電気自動車に参入し、ますます競争が激しくなるだろう。

コロナであらわになったが、日本ではもうワクチンは作れなくなっていた。一昔前までは、日本はワクチン開発で優位であったはずだったが、度重なるワクチン訴訟で敗訴し、ワクチン開発から遠のいてしまった。

いままでのコロナにおける国の政策を思い出してほしい。「アベノマスク」に始まり、ワクチン接種の混乱。給付金に至っては、国民は冷ややかな目でみている。日本の国民は自己防衛をするしかないのだ。テレビなどで海外の様子が映し出されるが、マスクをしていない人が結構な数いる。日本ではマスクをしないと、犯罪者扱い。国民は法規制もないのにきちんとマスク着用を守っている。

しかし、コロナも2年目に入り、国民も疲弊し、ところどころほころびが出てきている。失うものがない人が増え、ある意味で最強になった人による犯罪。娯楽も減り、学ぶ場も減り、働く場所も失い・・・そんな中で日経平均がバブル期を超えたと言われても、なにかの間違えではないのだろうか?と思うのは普通だと思う。

いまから春が来ても、日本は女性のスカート丈は短くはならないだろうと、訳もなく確信してしまう。やはり、女性は経済に敏感な生き物なのねぇ~としみじみ思う。

 

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