mimi5577のブログ

とりとめのないブログです。よかったら見ていって(^_-)-☆

40代の悲劇(ToT)/~~~

40代の人たちは、いろいろな悲劇的な事が起こり、いつも不運に見舞われているように思う。

バブルが弾け、リーマンショックに見舞われて、ずーーーーっと経済が低迷したままだ。そして、おかしな政治家の政策で、非正規だらけになった。今の50代60代以上の人たちのツケを払わされているような感じだ。

ニュースなどで、年金が改定される事が報道されたが、ウクライナ情勢で若干埋もれてしまっているように思う。

年金支給額は年々減らされて、年金保険料は上がっている。令和4年は雀の涙ほど保険料は下がったようだが、年金支給額は減っている。

年金支給額は令和3年以降、賃金水準に連動される。つまり、国民全体の給料が減ると、年金額も減らされる。

リーマンショック以降、私たちの賃金は下落の一途を辿っている。それに連動をしていくと、これからは貰える年金が減っていくかもしれない。

コロナで、日本は借金に借金を重ねている。実に、国家予算の約37%は借金だ。これを未来の若者が返済をしていかないといけない。そうなると、20年、30年後の年金は増えることはないだろう。

そう、40代以前の年代の人たちは、そのツケを年金でも受けてしまう可能性が大なのだ。

40代の人たちは、老後の不安に若い頃から襲われている。なので、若い時から老後の貯蓄をしている人は少なくはない。20代・30代を低賃金で働かされ、しかもその低賃金から一生懸命に貯蓄をしている。なんとも切ない光景に見えた。バブル期の若者は、老後の事など考えている若者などいなかった。みんなが浮かれていて、毎日がお祭り騒ぎだった。今の時代では考えられないが、会社の男性の中堅クラスの人たちは、毎日のように接待ゴルフをしていた。タクシーもバンバン使っていたし、イセエビのお味噌汁などを酔い冷ましにすすっていた。あの頃を懐かしむバブル世代の人は多いと思うが、今思うと、みんなが異様だった。バブル世代の人たちがバブルを謳歌できたのは、バブル世代の前の世代の人たちが、戦後、血眼になり働いてきたからだ。それを自分たちの成果だと勘違いをしてしまった事から悲劇がはじまった。

そのツケを後の世代に残してしまった。そして、おかしな事態はバブルが終わった後にも続いてしまった。バブルで弾けたツケを若い人にバブル世代の人たちは押し付けた。バブル後に非正規が生まれ、賃金は底辺のまま、今日まで続いている。非正規を何とかしようと、派遣改正法を何度か打ち出したが、何の解決にもなっていない。経済は低迷が続いて、そのことが普通になってしまっている。

しかし、今回の物価の高騰は、日本経済にどれだけのダメージを与えているかは計り知れない。賃金上昇率より、物価上昇率の方が上回っている。今は国がお金をバラまいて何とか不景気を中和させている様にみえるが、今の状況だと、1年後には不景気に陥るだろうと思う。日本の企業は「円高」で利益を出しているが、本業で儲けないと意味がない。そして、日本国民が貧乏だ。経済大国とは程遠い状態になっているが、人々にそんなことは感じさせないように政府がお金を注入している。

40代の悲劇は、非正規にあると思う。派遣は最大3年しか働けない。3年でのキャリアしか築けないのだ。仕事を覚えてやっとといったところで、派遣期間が終了してしまう。また次の派遣先で1からだ。そして、派遣社員に大きな仕事は任せてもらえないというか、3年の期間での仕事になってしまう。賃金も上がらないので、年金額も上がらない。貰える年金も賃金によって払う金額が違うので、それに比例して、貰える年金も正社員と、非正規社員とでは違ってくる。

私たちは働くほど貧乏になっていく。

アメリカの賃金は鰻登りだが、アメリカ人は低い賃金では働かないという人が続出して、賃金が上がっているみたいだが、日本では考えられない上昇になっている。

今は世界中がおかしな状態だが、日本はずっとおかしな状態だと思う。

 

mimi5577.hatenablog.com

 

mimi5577.hatenablog.com

 

mimi5577.hatenablog.com

 

mimi5577.hatenablog.com