mimi5577のブログ

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非婚時代

お隣の国「韓国」で、結婚をしない宣言をする女性が増えている。韓国は特殊な国で、一昔前の日本のようだ。韓国では結婚をしたら、婚家に嫁ぐことが当たり前で、嫁ぎ先の家族の中で孤立する人が多い。結婚をすると完全に自由を奪われ、お嫁さんの家事・育児は当たり前で、嫁ぎ先の親の面倒もみないといけない。まるで「おしん」の世界だ(>_<)。

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韓国で「非婚」を宣言した女性たちは、世間から冷たい目で見られたり、差別されたりするみたいだが、多くの韓国女性には支持されている。

日本は私も含めてだが、自然と「非婚」になっている。両親を見ていると「結婚」にメリットを感じない。結婚という形の意味はもうないのではないかと思ってしまう。フランスでは「事実婚」が認められている。平安時代の貴族は「通い婚」だ。

現在の日本の離婚率はすごいことになっている。私たちの子供の頃には、親が離婚をした子供はクラスに1~3人くらいだったが、今やクラスの半数くらいは、親が離婚をしている。もうここまで離婚率が増えると、結婚の意味はないように思う。女性が結婚をしたら、名字が変わり、いろいろな手続きを女性がしないといけない。離婚をしても、名字が変わるので、いろいろと手続きをしないといけない。現在は結婚をしても、旧姓のままで仕事ができる場合があるが、役所の手続きは旧姓のままではいけない。銀行の通帳・キャッシュカード・運転免許証、ありとあらゆる証明書の変更が必要だ。男性はそのままでもいいが、女性には一気にその負担がのしかかる。日本では別姓は認められていない。日本では結婚をすると、どちらかの姓を選ばないといけない。結婚のときはラブラブなので、そういった手続きも苦にならないかもしれないが、離婚となるとかなりの負担。

日本も韓国に負けじと、いまだに男性の親の介護を、奥さんに任せようとする人が多い。男性がSNSでお悩み相談を投稿していたが、すごく自分勝手だなぁ~と呆れてしまった。投稿内容は、自分の親がボケて介護が必要になって、奥さんに介護を頼んだが、断られた。奥さんは以前にお姑さんと同居をしていたが、お姑さんにいびられ、うつ病になったらしく、その時に旦那さんは奥さんの見方をしてくれなかったことがあったらしい。男性は仕事が忙しく、母親の介護は無理で、介護施設に預けるにもお金がかかるので、奥さんに協力してほしいといった内容だった。やはりこの投稿の回答の多くが、男性が自分の母親の面倒を見るべきで、奥さんに頼るのはお門違いとの内容が多かった。この男性は、介護をタダで奥さんに押し付けるのか?といった厳し内容だった。しかし、こういった考えの男性は日本にはまだまだ多く存在する。

婚活市場でも、未来の奥さんに親の面倒もお願いすることを前提として、婚活をしている男性も少なくはない。親の介護は大変だ。施設にもなかなか入れてもらえず、親が遠く離れて暮らしているとなおの事だ。しかし、男性は自分の親の介護は奥さんがするものだと思っている人が沢山いて、それを目的とした婚活もある。っぞっとする😖

WinWinの関係でいられらるカップルは、絶滅危惧種の日本。韓国と変わらない。