コロナが始まってもうすぐ2年。
「StayHome」「自粛」など、内向きな行動を強いられて少し疲れ気味の方々が多いと思う。コロナになって、生活様式が変わり、いままでの常識が通用しなくなった。
コロナに限らず、今後似たような状況に再びなる可能性は高い。
ワクチンを打ったからって、コロナにかからないとも限らない。
ワクチンはあくまで、重症化を防ぐのに有効で、ワクチンを打ったからといって、コロナに備えないでいると、また元の木阿弥。
そんなコロナ禍でいろいろなことが変わった。
コロナで一変した生活様式で、今後も続けばいいと思っていることが、お仕事女子の間で、結構あることがある。コロナでいいこともあったのだと気づいた。
いろいろなSNSを見ていて、お仕事女子がコロナ後も続けばいいなと思っていることで、一番多いと感じたのが「会社の飲み会の自粛」だった。
これと真逆の意見が、会社のおじさま方。会社のおじさま方や男性社員の多くは、早く「飲みニケーション」を図りたいと考えていることが多いと思う。
まぁ営業活動には欠かせない事の１つかもしれないが、会社の男性陣の多くは、早く飲み会をしたい人が多いと感じている。
（あくまで、個人の感想なので、業種や地域により、差があると思うが・・・）
２番目に、お仕事女子がコロナ後も続けばいいなと思っていることは「リモートワーク」のように思う。
仕事に不慣れな方は例外ではあるが、やはりここでも、仕事での人間関係疲れが、お仕事女子の重しになっているのだと思う。
「会社の飲み会の自粛」「リモートワーク」の２つをみると「これだから女性は社会性に欠ける」とおっしゃる方が多いと思う。
しか～～～ぁ～し、その考えはとっても短絡的だと思います。
女性社員はあらゆる方向へ気を配らなければならない。
上司、同僚・後輩・そして、お局様。
男性社員の多くは、出世することを前提としているので、８０％を上司に傾注すればいいんだと感じている。
ほとんどの男性社員は、すべての女性は部下だと思っている傾向にあると・・・。
古株の女性を捕まえて「影の部長」とか言ってたり、「〇〇さんに怒られるゎ」みたいなことを平気で言ったりする。
彼ら男性陣は、自分の上司を目の前にして「〇〇部長に怒られるゎ」や、「○○部長は影の社長」的なことを、公の場で言えるだろうか？
日本の働く女子の地位が低いが故に、働く女子たちはなるべく社内で敵を作らないように、男性にも女性にも気を張らないといけないのである。
私は、昔から声を大にして言っていることがある。
「少女よ、大志を抱け！ 上を目指したいのなら、一刻も早く日本から脱出せよ！」
日本で「男女雇用機会均等法」が制定されても、世界に比べて日本の女性の地位は低いままだ。考えてみてほしいのだけど、日本の大臣の女性の数。日本の役所の役職付きの女性の数。女性の賃金と男性の賃金との格差。
多分、日本の男女格差が解消されるのは、あと１００年はかかりそうだ。
なので、大志をもった若い女子は、海外へ進出したほうがいい。
昔、海外の友達に「お茶くみ」の話をした。
彼女は「それは男性もするのか？」と私に聞いた。
「女性だけだよ」と答えると、彼女はそれはおかしいと言っていた。
「なんで、男性もしないのか？」と・・・。
「リモートワーク」はそういった事からも、解放される。
「会社の飲み会」では、テーブル周りの片付けや、お酌（今はあまりしないかもしれないが）、料理の取り分け等、煩わし事だらけ。おまけに面白くもない話を永遠に聞かされ、タクシー代を自腹で払わないといけないとなると、うんざりだと思う。
